患者様がご自身のカラダを知り、元気健康になる場をつくり、つながる人まで元気を広げる

はじめまして。院長の芦田完と申します。皆様に当院をご紹介させて頂くにあたり、私自身の創業の動機をごお話させて頂きたいと思います。

私はいまでこそ人と接する仕事をさせて頂いているのですが、学生時代は体育と人と話すのが苦手でした。担任の先生に「性格はそういう環境で育ったのだから変わらない」と言われてさらに落ち込むようなメンタルで、そんな自分が嫌いで仕方ありませんでした。

大学で変化のきっかけがありました。「主体性」という言葉を知れたことと、社会学部の教授のおかげで、私たちはそれぞれ違う色のサングラスをかけて世界を見ているのだと、私が捉われている常識は簡単に変わるものなんだと気付けました。

片道切符で海外に出たときには身体で体験することを知りました。メディアの情報で知ることとは全く違いました。例えばウルル（エアーズロック）を訪れたときに心を奪われたのは、目的のはずのウルルではなく、それを照らす太陽と地平線でした。「すごいね」と周りの人に言えて、触ることも、周りを見渡すこともできる。だいぶ寒い。身体で感じることってこうなんだと感動しました。

ずっと繰り返していたアトピー性皮膚炎からも学べました。医療に対して私の都合を押し付けて依存していたことに気付け、自分が改善するために出来ることを考え行動することで身体を変えられることができました。

このような試行錯誤の経験から、自分の内側からどんどん元気になれるサポートがしたい、それなら一生やっていける仕事になる、と思いました。では具体的にどうするか？大学、医療、東洋医学、福祉、専門家やたくさんの方にアドバイスを頂きましたが、既存の中には見つけられなかったので、創業することにしたのが動機です。

私の施術方針は単に症状を治療することではなく、患者さまが根本的な体の使い方や生活習慣に気づき、ご自身の健康を作っていくことを目指しています。そのためアレクサンダーテクニークをはじめとした、身体の扱い方を主体的に学ぶ手法を柱としています。

また当院では人に合わせた施術を大切にしています。身体について理解し、主体的にアプローチして頂くためためのサポートは大切ですが、痛み止めのように今を凌ぐことが必要な場合もあります。整骨院としてしっかりと対応していきますのでご安心ください。

皆さまのお手伝いをさせて頂けることを楽しみにしております。「こんなことで行ってもいいの？」というような事でも、どうぞお気軽にご相談ください。しんどいから・痛いから行く整骨院ではなく、行くのが楽しみになる整骨院を目指しています！

ボディコントロールあしだ整骨院

院長　芦田完